誰にでも簡単にできる!!入れ歯洗浄剤の作り方

入れ歯を洗う時に、お酢や重曹などを使うと、水やお湯だけで洗うよりも綺麗に洗えるということをご存でしょうか?入れ歯の洗浄剤と聞いてもピンと来ない人もいるかもしれません。
洗浄剤はドラッグストアや百円均一で購入する事も出来ますが、実は簡単に作る事もできるのです。今回は入れ歯の洗浄剤の作り方を紹介していきますのでご覧ください。
入れ歯を洗浄剤で洗うメリット

入れ歯を洗浄剤で洗った方がいいのはなぜでしょう?
水やお湯で十分じゃないの?と思う方もいるかもしれません。入れ歯には油っぽい食べ物を食べれば油汚れが…
コーヒーやお茶を飲めば着色汚れが付いてしてしまいます。
時には、入れ歯の隙間に食べ物が入り込んでしまう事もあります。食べカスや汚れに細菌が付き繁殖してしまうことがあります。
細菌の繁殖を防ぐ対応として、食後には入れ歯を水やお湯で洗うだけでなく、洗浄剤を使って入れ歯をメンテナンスすることが大切です。
重曹を使った入れ歯の洗浄剤の作り方

★重曹のみでお手軽!洗浄剤の作り方!
1. 30度から40度のお湯200mlに小さじ1杯(約3g)の重曹を入れて良く混ぜて溶かします。
2. 入れ歯に着いた食べカスや、汚れを軽く拭き取ってから、入れ歯を洗浄剤につけてください。
3. ある程度の汚れなら5分くらい浸け置くことによって汚れが落ちます。汚れが中々取れない場合は、1時間ほど浸け置きしてください。
4. 洗浄剤で洗った後は水でよく洗い流してください。
★ガンコな汚れには、こちらの作り方もおススメします!
1. 重曹 3gに水250mlを入れて沸騰させます。
2. お酢を大さじ8入れます。
3. 台所用の中性洗剤50gを加えて泡立たないように混ぜれば、できあがりです。
4. 濃度が濃い場合は適宜水で薄めてください。
洗浄剤を作成した後は上記説明同様に汚れが酷い時は浸け置きして、洗浄剤で洗った後は入れ歯をよく洗い流してください。
まとめ
入れ歯にも食べ物のかすや汚れ、細菌が付きます。
その汚れを放置すると、細菌が繁殖して病気の原因になることもありますので、できるだけ食後には入れ歯を外して洗浄剤で洗浄することをおすすめします。
洗浄剤が手元に無く応急的に入れ歯を洗浄したい場合は、入れ歯洗浄剤の代用として石鹸やハンドソープを使用することも可能ですが、やはり入れ歯専用の洗浄剤を使用した方が洗浄力や安全性もあるため極力専用の洗浄剤を使用しましょう。
今回ご紹介いたしました「簡単にできる洗浄剤の作り方」でも入れ歯を安全に洗浄することができますので、ぜひチャレンジしてみてください。