入れ歯の洗浄剤は排水溝の掃除にぴったり!?効果や使い方は?

使わなくて残っている入れ歯の洗浄剤…捨てるのはなんだか勿体ないですよね。
そんな時は、その他の地迂回方としてお掃除に活用してみましょう。
なんと入れ歯の洗浄剤は、キッチンやお風呂などの排水溝のお掃除に活用できるそうです。今回は入れ歯の洗浄剤で排水溝の掃除ができるのか、その効果や使い方について調べてみましたのでご紹介します。
入れ歯の洗浄剤は排水溝の汚れに効果があるのか?

入れ歯の洗浄剤はアルカリ性の成分が強く、殺菌・漂白作用に優れています。キッチンやお風呂場の排水溝の汚れは、主に食べカスや油分、石鹸カスや体の垢などの蓄積によるものです。
そしてそれらを栄養源とする細菌が繁殖することで、ヌメリや悪臭が発生します。ヌメリは酸性なので、アルカリ性の入れ歯の洗浄剤は大変効果的なのです。
入れ歯洗浄剤に発泡作用がある場合は、ヌメリのような粘着のある汚れを泡の力で浮かし、落としやすくしてくれます。
また、酵素入りの入れ歯の洗浄剤であれば、食べカスなどのタンパク質汚れを分解してくれるので、ヌメリの発生を防ぐことができます。汚れを落とすだけでなく、入れ歯の洗浄剤は殺菌作用もあることから、細菌の繁殖も防ぐこともできるのです。
入れ歯の洗浄剤を使った排水溝の掃除方法とは?

入れ歯の洗浄剤を使った排水溝のお掃除方法は、とても簡単で排水溝に洗浄剤を1錠入れ、30分~1位時間ほど放置しておくだけです。
排水溝の汚れや悪臭がひどいと感じる場合は、寝る前に投入し、一晩放置するのがおすすめです。一定時間放置することで、入れ歯洗浄剤の発泡作用により、こびりついた汚れをすっきり浮かしてくれます。
時間が経ったら、浮き上がった汚れを、水またはぬるま湯で洗い流しましょう。
排水溝をゴシゴシこすったり、汚れを直接触ることなく、綺麗にすることができるので便利です。
定期的に排水溝を掃除することが大切ですが、忙しい日々で放置してしまった場合は、手元にある入れ歯の洗浄剤が大活躍しますので、ぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。入れ歯洗浄剤の成分によっては、排水溝のヌメリを落としたり、防止することに効果的であることが分かりました。
排水溝を手で洗う場合でも溜まった汚れを落とすことは、なかなか難しいものです。
しかし入れ歯の洗浄剤を1錠入れるだけで綺麗になるとしたら、とても簡単で続けやすいですよね。入れ歯の洗浄剤をお持ちの方は、ぜひ実践してみてください。