入れ歯の洗浄剤ってどんなもの?ダイソーでも手に入る?

入れ歯のお手入れでブラッシングをしているけど汚れやニオイが気になる…そんなときは仕上げに洗浄剤を使うことで解決します。でも金銭的な負担がかかるのは嫌だ…という方。ダイソーに売っているなら手を出しやすいですね。今回は入れ歯の洗浄剤の使い方や効果、メリットとともに、ダイソーでも売っているのかについて調べてみましたのでご紹介します。
入れ歯の洗浄剤の効果や使い方とは?

入れ歯のお手入れはブラッシングが基本ですが、奥の汚れや黄ばみなど、ブラッシングでは落としきれない汚れもあります。
また汚れが残ったままだと、細菌が繁殖し、口臭や歯茎の炎症を引き起こしてしまいます。それを防ぐために有効な成分が洗浄剤には含まれています。主な成分は以下の通り、大きく分けて3つあります。
酵素系…食べカスなどのタンパク質汚れに強い
過酸化物系…発泡作用により、泡の力で汚れを落とす、入れ歯を傷つけにくい
次亜塩素酸系…除菌・漂白作用が高く、口臭や着色汚れに効果がある
洗浄剤を選ぶ際には、配合されている成分を確認し、用途に合ったものを選びましょう。洗浄剤を使うことで、入れ歯を清潔に保つことができ、虫歯や歯周病の予防にも繋がります。
洗浄剤の使い方は簡単です。ブラッシング後に入れ歯を水に浸し、洗浄剤を入れるだけです。多くの洗浄剤は錠剤タイプで、泡の力で洗浄します。就寝前に行うのがおすすめです。
入れ歯の洗浄剤はダイソーでも手に入る?

店舗によって異なるかもしれませんが、入れ歯の洗浄剤はダイソーでも手に入れることができ、公式オンラインショップでも確認できました。錠剤タイプで12粒入り、以下の成分が配合されているようです。
・アニオン系界面活性剤
・炭酸ナトリウム
・クエン酸
・酵素
・漂白剤
・流動改善剤
・結合剤
・色素
・香料
強力な発砲作用により、ブラッシングでは取れない汚れを起こす効果がダイソーの洗浄剤でも十分に期待できます。入れ歯の素材によっては変色を起こす場合もあります。異変を感じたらすぐに使用を中止し、歯科医に相談してください。
また入れ歯は口に入れるものなので、上に書かれているような化学物質を使って洗浄することに抵抗がある方は、重曹を洗浄剤の代用として使うのもおすすめです。
重曹はダイソーでも買うことができ、水0.5ℓに対して、重曹大さじ2で溶液が作れます。重曹での洗浄が気になる方は、重曹を使っての洗浄効果等を調べた記事もあるので是非見てください。
まとめ
入れ歯の洗浄剤を使うことで、ブラッシングでは取れない汚れや、細菌までも除去することができ、虫歯や歯周病の予防にもなることが分かりました。
仕上げに洗浄剤を使うことで、入れ歯を清潔に保つことができます。また、ダイソーでも洗浄剤は手に入れることができ、十分な効果が期待できます。100円と試しやすい価格なので、ぜひ一度試してみてください。