入れ歯の長期の保管方法はどうすればいいの?

ご使用されている入れ歯の種類や素材によって、保管方法は様々あると思います。
皆様は長期での入れ歯の保管方法はどのようにしていますか?
洗浄した後に乾かして保管する方法がいいの?それとも、洗浄液や水に漬けたまま保管する方法がいいの?
長期の保管方法で悩んだことがある方は必見!!今回は、入れ歯の長期の保管方法を見ていきましょう。
基本的な入れ歯の保管方法

入れ歯の基本的な保管方法として、お口から取り外した入れ歯は乾燥させてしまうと、ひび割れてしまったり、形が変わったりしてしまう事があるので、保管容器の水や浸け置きできる洗浄液の中に漬けて保管するようにしましょう。
保管容器の中の水は毎日交換することが大切です。
入れ歯の形が変わったり、質が悪くなってしまわないように、熱いお湯や、アルコールでの消毒は絶対に避けてください。
長期で入れ歯を使わない時の保管方法

入れ歯を長期ご使用されない時の保管方法は、お口から取り外した入れ歯を流水で流しながら、入れ歯用歯ブラシを使って汚れを落としてください。
ご使用後の入れ歯は、綺麗な状態ではない為、洗浄する事が大切になります。
特に長期の保管の場合には汚れを残しておくことで、汚れが付着して落ちにくくなってしまい、細菌が繁殖する事があるので注意してください。
その後に、水や入れ歯を浸け置きできる洗浄液の中に浸けて保管します。入れ歯は乾燥すると変形したり、ひび割れたりしますので、必ず水や洗浄液に浸けて保管するようにしましょう。
まとめ
長期で入れ歯を保管する場合は、水や洗浄液を常に清潔に保ったまま保管する必要があります。
水や洗浄液を毎日取り換えることを心掛けて、常に清潔な状態に保つようにしてください。
入れ歯はピッタリ付けられるというのが大切なので、少しの変形なども避けないとなりません。
保管する時には乾燥をしない状態にする必要があります。乾燥を避けるようにするというのは、水や洗浄液の中に入れ歯の一部分だけが浸かっているのではなく、入れ歯全体がしっかりと浸かっているようにする事も重要なポイントになります。
ご使用されている入れ歯が、しっかりと収まる大きさの保管容器を選ぶことも大切です。