歯茎から血が止まらない原因は何?対処法とは??

2021年1月23日

歯茎からの出血は比較的起こりやすい症状です。出血量が少なく、すぐに止まってしまうが故に、ほとんどの方は、そこまで気にならないのかも知れません。そのため出血時の対処法を怠ってしまっているのです。

今回は歯茎から出血が起きてしまう原因は何なのか、もしも歯茎から血が止まらなくなってしまった際には、どのように止血するか対処法を説明させていただきます。

歯茎から血が止まらない原因は歯周病?

歯茎から出血する原因の約8割以上が歯周病と言われており、歯周病はブラッシングの不十分が原因で起こる場合が多いと言われています。

正しくブラッシングができていないと歯茎が引き締まらず、歯と歯茎の間に歯垢がたまり、菌が繁殖することで歯周病や歯肉炎を引き起こしてします。

歯茎から出血がある場合、歯周病や歯肉炎にかかっている可能性が高く、歯科治療を受けた際に血が止まらない原因となることがあります。

また、血が止まらない原因として・常用している薬・肝機能・ホルモンバランス・時には静脈に傷がつくことで起こる場合もあります。

血が止まらないときの対処法は?

抜歯など歯科治療を受けた際、30分経っても血が止まらいようでしたら、早い段階で歯医者さんを受診しましょう。

受診が難しい場合の対処法としては、もう一度清潔なガーゼやティッシュを丸めたものをしっかりと噛んで30分から1時間程安静にして過ごしてみましょう。

その間血が止まらないからと言ってガーゼやティッシュを何度も変えたりせずにしっかりと噛んで過ごし、血餅というかさぶたの役割を果たすものができるのを待つようにします。

それでも血が止まらない場合は入浴、飲酒など血行が良くなることは控え、安静にして過ごてください。あくまで応急的な対処法となりますので、可能な限り早く歯医者さんを受診しましょう。