歯茎から血が止まらない止血でお悩みの方

2021年1月23日

歯磨きしている時でしょうか…。歯茎から血が止まらない経験をしたことはございませんか?焦って止血なんかしなくても時間が経てば血なんか止まってると思い、そのままにしておいたことはございませんか?

出血の原因がわからず、どのように止血したらよいのか悩んでいる方や治療はしたいけれど歯医者が怖くて一歩が踏み出せない方、歯医者に通院し治療されている方もいます。今回は歯茎から血が止まらない原因を調べてみましたので最後までご覧下さい。

なぜ?歯茎から血が止まらない原因は??

歯茎から血が止まらないほとんどの原因は「歯周病」だそうです。
皆さんも一度は耳にしたことがある歯周病ですが、大きく分けて「歯周炎」と「歯肉炎」の2種類があるます。
怖い症状も記載されておりますが、それぞれの特徴をご説明させていただきます。

・歯周炎:感染が広がる。歯茎だけではなく歯を支える骨にも影響。悪化することで最悪顎の骨が破壊されてしまう。女性ホルモンでも変化があり、思春期、妊娠中や更年期の時期などにも影響!

・歯肉炎:炎症は歯茎のみ。歯を支える骨の破壊はみられない。

歯周病以外で出血を起こす可能性はあるの?

歯周病以外でも歯茎から血が止まらない原因として以下のことも考えられます。
ご自身で止血されるより早期にお医者さんまたは、歯科医へ相談した方が良い症状もございます。

1 全身性の疾患:白血病、血友病、といった全身性の病気

2 薬の副作用:ワーファリンや小児用バファリンなど血液の流れを良くする薬を服用している場合

3 ビタミン欠乏症:特にビタミンC、D、Kが欠乏している状態

4 乱暴なブラッシング:歯ブラシを力一杯ゴシゴシやってしまう。硬い歯ブラシを使って無意識に歯茎を傷つけてしまう。

歯茎の出血は要注意かもしれません・・

ブラッシングの際に時々起こるような出血は、さほど問題無いかもしれませんが、歯茎から血が止まらない症状を甘くみてはいけません!
歯肉炎は比較的早期に治療可能とのことですが歯周炎は進行してしまうと治療するのに時間がかかってしまいます。
また、口の中には何百種類という細菌が生息しているため歯や歯茎の健康は口の中だけではなく全身にも影響してしまうのです。

例えば、心臓病や肺炎、糖尿病、早産などの症状も起こる可能性があります。
もしも、歯茎から血が止まらないようでしたら一度歯医者にいくことをオススメします!
正しい方法で早期に止血し将来の為にしっかりと治療しましょう。

まとめ

今回、歯茎から血が止まらない原因や止血について調べてみました。
歯は食事などする為に大事な役割をしてくれています。

やはり、食事をした後はめんどくさがらないで、必ず歯磨きをしましょう!
また、その際は歯磨きの磨き方を見直してみましょう!
力を入れないと汚れが落ちないと考える人もいると思いますが細かく振動を加えて磨くようにしましょう!

歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなども使って虫歯ゼロを目指しましょうね。