親知らずを抜歯後臭い、いつまで続くの?

2021年1月23日

親知らずの抜歯後、お口の中は様々なトラブルが起こることがあります。
よく耳にするトラブルですと、痛みや腫れです。
最初はいつまで続くんだろ…。と思っているうちにだんだんと良くなり、気づけば治っていた!という場合が多いです。

見た目ではわからないけれど、臭いトラブルにもつながります。
あれ?なんだか臭い気がするかも?歯磨きもしているのに原因はなに?いつまで続くの?と悩み、なかなか人には言い出せない、聞きづらい!なんてこともあると思います。

そこで、親知らずの抜歯後の気になる臭いの原因やいつまで続くのか?について紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

親知らずの抜歯後、いつまでも続く気になる臭いの原因とは!

親知らずの抜歯後は、抜歯した部分に穴が空いた状態になります。
抜歯後の傷を治そうとして、血が固まり血餅という瘡蓋のようなものができます。

しかし、完全に傷を塞いでいるわけではないので、隙間から入り込んだ食べカスが腐敗し、細菌が増殖すると臭いの原因となります。
また、傷口を縫っている場合はこの糸に食べカスが付着して臭いの原因となることもありまります。

もう一つは、親知らずの抜歯後の歯肉の炎症によるものです。
親知らずの抜歯後は、傷口に血が固まり血餅になります。そこに細菌が増殖して炎症を起こすと臭いの原因となります。

親知らずの抜歯後の臭いはいつまで続くのか!

親知らずの抜歯直後は、抜歯した箇所の傷口が塞がっていない状態なので、臭いやその他のトラブルについていつまで続くのか、多くの方が頭を悩ませると思います。

1週間ほど経過すると、うがいや歯磨きもいつも通りにできるようになります。
概ね1~2週間で抜歯後の傷口が完治すると臭いも自然と治まります。

もしも、いつまで経っても臭いがあったり、1か月以上気になる場合には、傷口の治り方に問題がある可能性もあるので、いつまでも我慢せずにすぐに歯科医院に相談しましょう。

まとめ

親知らずの抜歯後、傷が治るまでの1週間~2週間は食べカスや炎症によってのお口の臭いが気になることはある程度仕方がないことです。

ですが、何度もうがいをしたり、必要以上に歯ブラシでゴシゴシとこすってしまうと、抜歯後の傷の治りがいつまで経っても良くならず悪化させてしまいますので、どうしても気になる場合には自分だけで対処せずに早めに歯科医院に相談したほうが良いでしょう。