加齢や口腔トラブルで下がる歯茎にヒアルロン酸治療

歯茎の下がる原因は歯槽膿漏や歯周病だけだと思ってはいませんか?

実は歯茎の下がる原因は加齢にもあります。歯茎が下がることによって歯と歯の間に隙間が出来てしまい、口元が老けて見えてしまします。人前で笑うことや会話が億劫になってしうこともあります。

つい最近まで下がる歯茎を元に戻すような効果的な方法は確立されていませんでしたが、近年、ヒアルロン酸を用いた施術が話題を呼んでいます。ヒアルロン酸を直接歯茎に注入することで、下がってしまった歯茎が若返るかもしれません。。。

さらに、この方法は矯正後下がってしまった歯茎にも効果が期待できるといわれています。治療法・注意点をまとめました。是非最後まで読んでください。

ヒアルロン酸を用いた下がる歯茎の改善について特徴と注意点、治療方法

ヒアルロン酸は元々体内にある成分なので、アレルギー反応の心配はほとんどありません。さらに歯科用のヒアルロン酸は動物性ではなく、人間が持っているヒアルロン酸(非動物性天然物質)なので安全と言われています。

また、処置は歯茎に直接の注入となりますが、施術前に麻酔をしてからヒアルロン酸を注入するので痛みなども心配もほとんどありません。

注意点としては、口腔トラブルがある場合は治療が行えないことがあります。ヒアルロン酸の注入は健康な歯茎にしか行えないので歯周病や歯槽膿漏等のトラブルを治療した後での施術となります。

また、せっかくヒアルロン酸治療を行っても下がる歯茎が戻らないこともあります。

ヒアルロン酸は体内に吸収されてしまうので効果も永久ではありません。施術から時間がたってしまい気になる場合はもう一度ヒアルロン酸の注入を行う必要があります。体内に吸収され、歯茎が下がってしまう期間は人それぞれなので、定期的に歯科医に相談することをおすすめいたします。

まとめ

口元が気になると子供の用に大きな口を開いて笑うこともできなくなるし、人との会話、お食事などもすべて口元を隠しながらの動きになってしまいがちです。

歯茎が下がって歯の隙間が気になっている本人はその口元を見られることに抵抗があるかと思いますが、隠している動きはとても不自然で、本人の意と反して、目が行ってしまうことがあります。

多少、費用はかかりますが、一度きりの人生を楽しく過ごすために検討してみてはいかがでしょうか?