歯茎から血が出ると臭いにおいがする?原因と対処法はあるの?!

歯磨きをするたびに歯茎から血が出るなあ…。口が臭い気がする…。と感じたら、それは歯肉炎や歯周病の初期症状の可能性があります!

健康な人が歯茎から血が出ることはとても稀なことなので、頻繁に歯茎から血が出る、歯茎から臭いにおいがする、ということは炎症が起きているサインかもしれません。

歯茎から血が出る、歯茎からの臭いにおいについての原因や対処法を詳しく調べてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。

歯茎から血が出る原因は?

歯茎から血が出る主な原因は歯肉炎によるものです。
疲労やストレスによって体調が優れず免疫力が低下してしまうと歯周病原菌が活発になり、影響を受けた歯の周りの組織が炎症を起こしてしまいます。

悪化してしまうと歯周病に進行してしまうので、初期段階での適切なケアが必要です。

歯周病原菌は、歯と歯茎の隙間の歯周ポケットに常に潜んでいるので、正しい歯磨きをすることが大切です。

歯茎から血が出るだけでなくお口が臭い!対処法は?

歯茎から血が出ると同時にお口のにおいが気になったら、それは歯茎からの臭いかもしれません。

歯磨きをした後でも、においがあるのは歯周ポケットに歯石が溜まってしまい、細菌が増殖して臭いガスを発生させているからです。

歯茎が臭いのは歯肉炎の初期症状のひとつと考えられるので、早めに歯科医院へ相談に行き、検査・治療や正しいブラッシングを教えてもらうことをおすすめします。正しいブラッシングは、ご自宅で実践できますので、お口のトラブルの予防や今後のためになると思います。

歯茎から血が出ると共に、お口が臭い、ねばつきがあるといった心当たりがあるけれど、すぐに病院に行けないという場合は、まずは食後の歯磨きを丁寧に適切な方法で行い、口内を清潔に保ちましょう。

まとめ

何度も歯茎から血が出る、お口が臭いと気になるのは炎症が起きているサインかもしれません。

炎症が歯茎だけの場合は歯周病の初期段階である歯肉炎と考えられます。歯周病の初期症状は、歯茎からの出血・口臭・朝起きた時の口内のねばつきです。

特に歯茎から血が出る、口臭の2つは気が付きやすいと思いますので、気になることがあれば早めに歯科医院に相談することをおすすめします。