歯茎からの出血がストレスサインかもしれません!

歯磨きの際に歯茎から出血してしまうことがあります。多くの人は出血後に、痛みなどの症状が起きなければ気にも留めない事でしょう。

歯茎から出血してしまう原因は、歯ブラシで強く磨きすぎる、歯ブラシが固すぎるなど適切なブラッシングができていない場合や、歯周病・親知らず・虫歯などの口腔トラブルが原因の場合があります。また、私たちが生活している中で感じる日々のストレスが原因の場合もあるのです。

歯茎からの出血であなたは病院へ行きますか?

歯茎から出血したからと言って心配ですぐに病院行かなきゃ!と考える方も少ないのではないでしょうか。歯茎から出血してしまう症状は、すぐに治まってしまう場合が多く軽視されがちな症状です。

歯肉炎などの歯周病を患っていれば歯医者さんでの治療が必要ですが、実はストレスが原因で歯茎から出血が起こる場合もあります。

ストレスとは便利な言葉で体調不良の原因が分からない場合に理由付けのためストレスを使われる方もいます。ですが、実際ストレスは立派な病気の元凶なのです。

ストレスと口腔トラブルの関係

私達は日々の生活の中で、肉体的・精神的に辛いと感じる際にストレスを溜めてしまいます。

肉体的に辛いのにストレスが溜まりすぎて眠れない。不眠になってしまうことでストレスを感じてしまうと言った、負のスパイラルが無限にループしてしまう場合もあります。

過剰なストレスを抱えることで体は休まらず体調が崩れ、免疫力が低下してしまい細菌による影響を受けやすくなります。口腔内はご存じの通り細菌の宝庫と言えますので細菌の影響を受けた歯茎が炎症を起こす場合もあります。

また、糖尿病や高血圧、妊娠などが原因で出血が起こる場合もあります。内服されている薬によっては歯茎が腫れ、出血しやすくなる、出血が止まりにくくなる場合もありますので、歯茎からの出血を軽く受け止めないようにしなければなりません。

まとめ

ストレスゼロで生きていくのはとても難しいですが、ストレスと上手に付き合い、心や体が疲れていると感じたらしっかりとリフレッシュしましょう。

ストレスが原因で歯茎から出血してしまう可能性はあります。歯茎からの出血が歯肉炎などの歯周病が原因なのかストレスによるものなのか、ご自身で判断することは難しいと思いますので、出血が頻繁に確認できるようであれば歯医者さんを受診して適切な処置・治療を受けましょう。