親知らずを抜いたらだるい、歯がむずむずする等の原因とは…!?

「せっかく治療をしたのになぜか身体の調子がおかしい気がする。」「親知らずを抜歯後に、口が痛いのではなくて全身がだるい気がするが、これは治療と関係あるの?」このような症状で不安に思われる方もいるかと思います。
今回は、その症状の理由について紹介していきますので是非参考にしてください。
親知らずの抜歯後に、身体がだるいのは発熱しているかも!

親知らずを抜歯後、だるいといった症状の場合には発熱している可能性があります。抜歯した親知らずの周辺がもともと炎症を起こしていたり、抜歯後に炎症を起きてしまった場合には、歯だけではなく全身のだるさとして症状が現れる可能性が考えられます。
また、親知らずを抜歯直後に身体がだるいのであれば、麻酔の影響でだるいような状態になっている可能性や、抗生物質を服用したなら、その副作用の可能性も考えられます。これらが原因と考えられる時は、少し落ち着くまで様子を見てもいいでしょう。
親知らずを抜歯後にむずむずが強い場合には病院で診てもらおう!

せっかく親知らずを治療したのに、むずむずが続くと不快ですよね。このむずむずを引き起こしているのは、先ほど上記で説明した炎症が原因かもしれません。
抜歯後の痛みのピークは2、3日程度です。そのため、その後ピークの痛みがおさまり、傷口が治ってくる過程で傷口がかゆくなる場合もあります。そのような症状の場合には少し様子を見てもよいですが、日常生活に支障が出るほどむずむずやかゆみが続いたり、症状の程度が強いときには治療してもらった病院にかかりましょう。
まとめ
今回は親知らずを抜歯後にむずむずしたり、身体がだるい理由について紹介しましたが、あくまでも一般的な内容を紹介しているため、身体の状態をみながら歯科医院等を受診すべきかどうか様子を見てください。
また、ドライソケットなど他のことが原因でそのような症状が出ている場合もありますので、気になるようであれば、歯科医院等で再度診察してもらったほうが良いでしょう。せっかく親知らずを治療したのですから、しっかり炎症なども抑えて完治させましょう。