親知らずの抜歯後の耳が痛くなる、耳の奥まで痛い等の症状を簡単解説!

親知らずの抜歯後に、ひどい時には耳が痛くなった、耳の奥まで痛くなったなど、親知らずを抜歯する前の人にとっては怖くなるような話を聞いた方もいるのではないでしょうか。
これから親知らずの抜歯をする予定のある方や、実際に抜歯後に耳に違和感を感じている方に、抜歯後の症状や原因、またその簡易的な対処法を紹介します。
親知らずを抜いた後は耳が痛くなる!耳の奥が痛い!症状原因解明!

親知らずを抜いてもらって、耳が痛くなる・耳の奥まで痛い等の原因は、親知らずを抜歯するにあたって治療中に長時間口を開けていた場合や、最大限に口を開けていた場合などに多く症状がでます。(体質、体調にも左右される)。
また、親知らずの抜歯箇所に何らかの要因で炎症がおこり、その炎症が原因で耳が痛くなったり、耳の奥が痛い等の症状が現れる方もいます。
親知らずを抜歯後に、他の歯まで強い痛みの症状が出る場合もありますが、抜歯後の痛みや腫れなどが原因によるものがほとんどです。
抜歯にかかる治療時間が長くなり、無理して口を開け続けてると、耳が痛くなる!耳の奥が痛い!などの症状が現れる可能性が高くなることを意識しておくといいでしょう。
また、親知らずを抜歯後、口の中を不衛生な状態にしておくと、細菌などが原因で抜歯後の傷口から感染を起こしてしまい、場合によっては強い痛みが傷口周囲に現れることもあります。
抜歯した傷口部分が一番痛くなる事が多いですが、我慢できないほどの症状が出た方は、他の原因も考えられるので、早期に歯科医に相談して対応してもらいましょう。
親知らずを抜歯後に耳が痛くなったり耳の奥まで痛くなった時の対処法!

上記でも説明しましたが、親知らずを抜歯後に耳や耳の奥が痛くなるのは、抜歯による傷口の痛みや、口の中の細菌による傷口からの炎症、施術中に口を長時我慢して開けていたり、開き過ぎていた場合に起こることがほとんどです。
親知らずの抜歯が原因ならば、まずは歯の汚れをしっかり除去しましょう!ぬるま湯やイソジンなど傷口の刺激が少ない消毒液で口をすすいだり、こまめにうがいをして口の中を衛生的に保ってください。
また、応急処置として市販薬など消炎鎮痛作用がある薬を飲むことも効果的です。
通常ですと抜歯後、2,3日で痛みのピークがおさまる場合が多いので、歯科医で処方してもらった薬を指定時間とおりにしっかり飲むことをお勧めします。
あまりにも耳が痛い、耳の奥が痛いという場合は他の原因も考えられるため耳鼻科等を受診するといいでしょう。