親知らずの抜歯後腫れない人はどんな体質?施術後の対応は?

「親知らずを抜歯した後、ほっぺたが腫れない人もいるって本当?」「仕事やデートもあるし、親知らずの抜歯後にほっぺたが腫れるのは嫌だ!」などなど、悩んでるかたもいるのではないでしょうか?
今回はそんな方に親知らずを抜歯した後に腫れる人・腫れない人の違いや、抜歯後の対処法について紹介します。
抜歯後に腫れないためにも、是非参考にしてください。
もともと腫れない人がいるって本当?

親知らずを抜歯する際に、中にはほっぺたが腫れない人もいます。この要因は歯並びなどが関係している場合と、抜歯箇所が関係しているの場合があります。
まず、歯並びの場合ですが、親知らずが歯茎の中に隠れていたり(切開が必要な場合)、顎の骨の中に潜り込んでいるような人は、どうしても腫れる症状が強くでる傾向にあります。
また、下顎の親知らずを抜歯する方が骨が硬いため抜歯の際に腫れやすいです。反対に、このような条件に当てはまらない人は、比較的腫れにくいパターンと考えて良いでしょう。
しかし、実際に腫れるかどうかは抜歯後のケアによっても状態が変わります。ですので、抜歯後のケアをしっかりしてあげることで抜歯後の痛みも変わるかもしれません。
次は、親知らずが腫れにくくなるように、抜歯後にどのようなケアをすればよいのかを紹介します。
親知らずの抜歯後のケアは?

親知らずの抜歯後のケアで重要なことは「血流を良くしない事」と、「口内の環境を良くする事」です。
まず、血流を良くしないことについてですが、血流が良くなりすぎると治りかけの傷口から出血してしまうことがあるからです。具体的に日常生活の中で血流が良くなる事は、飲酒・激しい運動・長風呂などが挙げられます。
また、口の中の環境を整えてあげることも必要です。これはなぜかというと、傷口から細菌が入って細菌感染を起こさないようにするためです。
治療の後に、歯医者さんから抗生剤をもらう場合もあると思いますが、抗生剤だけではなく、うがいなどをこまめにして、抜歯後の口内の環境を整えてあげることも”非常に重要”です。傷口が落ち着くまでは上記のことを気を付けるようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?親知らずの抜歯後にほっぺたが腫れない人について紹介しました。もし条件に当てはまらなかったとしても、日常生活の中で少しケアを意識することで腫れなどの症状がよくなることもありますので、是非この記事を参考にして対策をしてください。